すべての自動車を愛する人のために
昭和58年、TVのCMでその衝撃的なデビューを見る。
専務若干20歳の秋のこと。近くのカローラ店に駆け込み
1800STを購入。そのナンバーから通称 ”71−10”と
呼ばれる。セリカ1号車の誕生。東京転勤時代TYOドーム
にて 多摩ナンバーセリカ(2台目−AA63車)を購入。
どうもエンジンの調子が悪く、オイル漏れが止まらないので ショップに相談したところ”いっちゃってる”とのこと。待つこと 数週間。AE86後期最終型の4AGEUをゲット。なんと走行 25000km。店長いわく”ホントにノーマルでいいの???” だって前回鳴り物入りで載せたエンジンが2万km、2年しか もたなかったんだもん。(*_*) 制作 取材協力 Mテクニック |
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今回はハイカムもガスケットもホントにノーマル。ただし製造後 17年経っているので、徹底的にオーバーホールしていただき ました。デスビはお約束の耐熱対策プラグコードはセミオーダー プラグは流行りのイリジュームをチョイス。 ヘッドカバーは”銀”(純正) → ”青”(某レースもどきエンジン) → ”金”(今回のチューニングの証) とエンジン載せ変えのたび に色が... 時間が経つにつれ程度の良い4AGが入手しにくくなったので、 いまのウチにストックしておくことをおすすめします。(^.^) |
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今回の”目玉”であるオーバーヒート対策でラジエターを交換です。 モノはなんとギャランVR4用。(解体上がり中古品捨て値)これがまた 渋いくらいボルトオン。ラジエターの有効面積的には純正の1,4倍 くらいの大きさがありますが、外寸はエンジンルームにぴったり! 問題なのは電動ファン。AA63に電動ファンなんてついてないので 配線や制御が... 結局ワンオフに。 ついでにショックはKYBのストリートに、純正LSDはバラバラにして オーバーホールへ。今度は首都高でも踏めます。(笑) |
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店長の力作(配線材とはんだごてを駆使)のおかげで、無事ファンが 回るようになりました。温度センサーはバルクヘッドから引いてHKSの FANコントローラーで制御。91度でFANが回りだします。一応水温は 95度で落ち着いてます。なぜかイグニッションキーをACCのポジション にすると”130度”表示されFANが回りっぱなしに。ECUの詳しい配線図 があればもっと細かく設定できるんでしょうけど、まあご愛敬。 結構電力を喰うので(10A程度)BATTとオルタの負担軽減が今後の 課題です。 |
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ところが... シェイクダウンしてすぐエアコンがパンク! たまたま”電装”だったためパーツを入手しすぐレシーバタンク を交換。これが”サン*ン”あたりだったら。(*_*) 無用な圧力上昇を抑える為リレーを追加しエアコン動作 と同時に電動FANをONに。ますますBATTに負担が。 |
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つゆの晴れ間をぬって、セリカオーナーの方がHKYの”みどりが丘”へ 遊びに来てくれました。今回のお初は赤のLB(生まれて初めて見ました) 資料を持ってTA64を眺めているのがオーナーの”ポテト”さん。真ん中で 仕切っているのは親父で園主のS。家族サービスを兼ねてのサクランボ 狩りのつもりが、お父さんたちはセリカの話しにもう夢中。 |
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これだけセリカがならぶと壮観ですが... メンバーの1人”ちゃむ”さんの 息子がお父ちゃんのAA63と間違ってHKYのAA63に乗り込んでしまいました。 確かにそっくりな車なんでしょうがないけど。笑うに笑えない珍事件でした。(^.^) ほんの2時間程度のミニミニミーティングでしたが、和気あいあいで楽しい時間 でした。もっとゆっくり酒でも飲みながらやりたいネということで、次回はお泊まり ミーティングの予定です。 |
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今回のオマケです。ちょっと小さくなってしまいましたが、お約束の集合 写真です。1+1=2になったのでしょうか??? おみやげは自分で 摘み取ったサクランボ。また来てネ。 photo by HKY |